Nori Tohyama

Nori Tohyama

20190403

 

フェラーリF2000(2000年)。

 

ナイフのように細いノーズを高く持ち上げた「ハイノーズコンセプト」がハイライト。

 

フェラーリにとって21年ぶりのダブルチャンピオンをもたらした記念すべき一台。

 

速かったし、なにより見た目に美しかった。

 

 

 

フェラーリF2001(2001年)。

 

ハイノーズコンセプトが大当たりし、翌年には他チームが追随。その中でまさかの「スラントノーズ」(=ぐにゃりと曲がって垂れ下がる)を採用したことが話題に。

 

F2000とは一転して、低く構えるノーズ。

 

このコンセプトも大当たりしシーズンを席巻。

 

 

フェラーリF2002(2002年)。

 

ライバルチームがハイノーズだスラントノーズだとフロントの処理に躍起になる中、一転してフェラーリは「リヤセクション」に大胆なデザインを採用。

 

リヤエンドを極限まで絞ることにより(*当時はどのマシンもリヤが寸胴だった)、リヤの空力処理に革命を起こした一台。

 

リヤの低くて小さいボディワークの影響により、マフラーが潜望鏡のように上方に向けて飛び出すデザインに。

 

前例がないディテールがこれまた美しかったし、当然このマシンも速かった。

 

 

 

……….という訳で。

 

2000年初頭、フェラーリのマシン開発は本当にスゴかった。

 

革新的なアプローチを採り入れそれが大当たり。翌年他チームが真似する頃には、次の革新的デザインを採用。そうして自らが作ったトレンドをどんどんと古いものに塗り替えていく様子が痛快そのもの。

 

見た目に刺激的だったし、なによりデザインとしてもカッコ良かった。

 

そんな2000年から2002年の「フェラーリF1三部作」(勝手に命名)。

 

以後どうぞお見知りおきを。

【特集】ドバイ・モーターショー(後編)

20191115

 

【前編はコチラ>>

 

 

これぞドバイなブガッティ艦隊

 

ブガッティからは6億円超のスペシャルマシン、ディーボが登場。

 

 

その左右をフツーのシロンがかためる「3台総勢10億円超」のドバイ布陣。

 

 

ベージュ&パープルツートン仕様シロンのなんとも妖艶でステキなこと。

 

 

対して、ホワイト&ブルーはドラえもんにしか見えなくてカワイイ。

 

 

砂漠遊び用オフローダーは3000万円也

 

「特価販売中」のサインとともに展示されていたのがコチラ。

 

 

ストレイト製(UAEの重装甲ブランド)の8輪SUV。後ろに並ぶG 6×6とのサイズの差を見れば、いかに巨大かがお分かりかと。

 

 

「軍用車ではなく一般向けのおクルマです」

 

とは営業担当の言葉。なんでも砂漠に出かけるときにうってつけの一台なんだとか。

 

そう聞けばナットク。砂漠に出かけるアウトドア派のコンジャン読者にもオススメの一台だと思いました。

 

 

日産が大人気なのです

 

砂漠といえば、忘れちゃいけないのが日産サファリ。ドバイでは日産パトロール(*旧サファリ。今は国外専用SUV)が超絶に大人気。

 

「原宿でいうGクラスが、ドバイだとサファリ」というフレーズがイメージつきやすいかもしれません。

 

 

というわけで。今回のショーで登場した本気の砂漠仕様「パトロールGazelle Storm」はセレブから圧倒的な注目を集めていたり。たしかにちょっとカッコイイかも。

 

 

一応真面目にコノ辺も載せておきます

 

個人的には素通りしちゃいそうだったけど、コンジャンは自動車メディアですから。今年のドバイ・モーターショーで一番注目株の新車2台も載せておきます。

 

 

新型ディフェンダー。

 

 

新型コルベット(C8)。

 

ともにカンドゥーラ(白装束)を着たセレブからかなりの注目を集めていた感じでした。

 

 

電気スーパーカーはまさかの日本ブランド

 

「さすがドバイ。見たこともないなんとも中東らしいスーパーカーがいるゼェ」

 

なんて感動してたら、日本の会社でした。

 

 

もともとは日本の人材派遣会社、というなんとも変わったブランドストーリーを持つアスパーク社。

 

彼らがワールドプレミアした電気スーパーカー(プロダクションモデル初登場)、その名も「オウル」。

 

 

最高速400km/h。お値段4億円。

 

 

個人的にはシートが気になりました。ラフェラーリ同様のモノコック直座りスタイルに萌え。

 

 

R129が燦然と輝く旧車コーナー

 

会場の隅っこには旧車が並ぶコーナーもありました。

 

 

ナロー、ターボ、カウンタックなど。歴史に名を刻む問答無用の名車が並ぶ中で、突如現れる「R129型500SL」の謎。

 

 

並びに納得いかないような気もするけど、そんなことおかまいナシにR129はカッコイイ。

 

 

いろいろフォトギャラリー

 

その他。会場で見かけたあんなクルマ、こんなクルマも。

 

 

 

【あとがき】

 

というわけで。

 

初めてのドバイ・モーターショー。

 

無駄にスーパーカーが並んでいたり、砂漠仕様SUVが尋常じゃなく人気だったり、カンドゥーラを着た100人規模の王族軍団が来襲したり(超オラオラ)。

 

国際規模のイベントでありながらも、同時にアラビアンな妖艶さも漂う個性的なモーターショーだったなと。

 

個人的には「マクラーレンP1 GTRのステアリングがF1みたいでカッコイイ」ことを再認識したドバイの旅でした(写真は前編で見てね)。

 

なんか結論として間違ってる気がするけど。まあいいや。

 

(Text & Photo by Nori Tohyama)

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