Nori Tohyama

Nori Tohyama

20190422

 

数あるセナのエピソードの中でも、個人的に一番好きなのがエリック・コマスの救出劇だ。

 

92年ベルギー、フリープラクティス。

 

エリック・コマスが大クラッシュ。マシンは砕けてコース上に停車。ドライバーは気を失っていた。

 

そのとき事故現場を通ったセナは、とっさにマシンを停車し、誰よりも先にコマスのところまでかけて行ったのでした。

 

 

ガソリンが漏れ引火する恐れがある中、気を失ったコマスの代わりにセナがキルスイッチを押し、安全を確保。

 

 

幸いコマスに大きな怪我はなく。

 

二次災害の危険性もあるし、これがドライバーとして最善の行動かは意見が分かれるところかもだけれど、ただ一目散にコマスの元へ走っていく当時の動画を見ると、心を動かさざるを得ません。

 

 

ちなみに。

 

あまり知られていないけれど、94年のイモラでセナが事故にあった時、赤旗を振り切ってセナの元までF1マシンで駆けつけたのがエリック・コマスだった。

 

残念ながら、コマスの想いが届くことはなかったけれど。

 

 

とてもカッコイイ、男たちのドラマ。

【特集】AMG GT 63 S

20200817

ふむふむ、AMG GT 63 Sね。

 

出た時はその4枚ドアクーペって立ち位置から「CLS 63と何が違うの?」って思ったけど、全然違うね、すべてが、もう。

 

街で見て思ったもんね、「AMG GT 63、デカッ」って。

CLS 63と比べると、

全長 x 全幅 x 全高で

4995 x 1880 x 1410(CLS 63)

5054 x 1953 x 1447  (AMG GT 63 S)

 

だから全然違うね。

 

カッコはいわゆるパナメーラみたいな感じ、LS(レクサス)も現行はこんな感じだよね。

Bピラー以降の傾斜が激しいから、さすがにリアシートのヘッドスペースは広いとは言えないけど、ラピードよりかはマシかな、ラピード乗ったの昔だから覚えてないけど。

さっそく乗ってエンジンかけたら、結構な図太いサウンド。

ステアリングに付いてるリングをコチコチッと回すとレースモードも選べる。軽くレーシングかましたら『ズボボーン ッバリバリバリ〜ッ』ってマフラー変えたランボルギーニ みたいな音した、「これで純正なの!?」って思っちゃった(イイ意味で)。

走り出してしばらくしたら、もうこれが4枚ドアのクルマだってこと、忘れちゃってた。だってエンジン特性とかステアリングの感じとか、まんまスポーツカーみたいなんだもん、詳しいことはよくわかんないけど。調べてみたら、4枚ドアだとニュル最速なんだね、AMG GT 63Sって。そりゃ速いわけだわ。

はっきり言って、これまで乗ったクルマの中でもっともスポーティな一台。『もっともスポーティな4枚ドアの一台』じゃないよ、2枚ドアのクルマも含めて、だよ。それくらいスポーティ。

で、考えてみたんだけど、きっとその理由はAMG GT 63 Sって、『アリものの4枚ドアをパワフルに仕上げた』んじゃなくて、『イチからパワフルな4枚ドアを作った』んだよね、たぶん、よく知らないけど。

 

だからさ、S 63とかとは根本的に違う(んじゃないかなと思う)。

 

 

パワーだって639馬力だってさ。

 

0-100km/hの3.2秒ってGT3より速いんじゃないの?

 

 

思ったね、世界最強の4枚ドア車はAMG GT 63 Sだ、って。

 

S63だってそりゃイイけど、スポーティさで言えば全然AMG GT 63 Sよ。リアシートに大人が座らないならファミリーカーとしてもパーフェクト。これならポルシェから乗り換えても全然ガマンできるよ。

991 GT3あたりでブイブイ言わしてたけど、子供が出来たから降りよ、そんな人にもパーフェクトだね。これならマジ、スポーツカーいらずよ。

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