Nori Tohyama

Nori Tohyama

20190508

 

96年のウィリアムズFW18のカッコ良さといったら、とんでもなかった。

 

マシンデザイナーはエイドリアン・ニューウェイ。

 

レッドブル最強時代のあのマシンを作った天才であり、アストンマーティン・ヴァルキリーの産みの親でもあったり。

 

 

本人もインタビューで語っている通り、現代F1の基本デザインはこの時代のFW17、FW18が源流になってるといっても過言ではないそうです。

 

難しいことは置いといて、もう見た目的にも現代F1と大差ない印象。

 

細くとんがったノーズ、ハイノーズ、ロングホイールベース。基本骨格はすでに現代風。

 

 

どれだけこのFW18(96年)がカッコイイかを示すために、同年のフェラーリと並べてみましょう。

 

このノーズのシャープさの違い。このコクピットまわりの贅肉のなさ。

 

この全体的なボディラインの低さ。このホイールベースの長さ。

 

特に前後ホイールまわりを見比べると、フェラーリが窮屈で寸足らずなのが顕著。同じ年のマシンと比較して、いかにFW18がモダンなのかがわかります。

 

 

「え? ただ見た目の話でしょ?」と思うかもだけれど、実際に見たまんま低重心で、スリムなボディで空力的に有利で、FW18はとても優れたマシンだったそうです。

 

 

そして96年。

 

デーモン・ヒルは美しいFW18を操り、最初で最後のワールドチャンピオンを手に入れたのでした。

【特集】AMG GT 63 S

20200817

ふむふむ、AMG GT 63 Sね。

 

出た時はその4枚ドアクーペって立ち位置から「CLS 63と何が違うの?」って思ったけど、全然違うね、すべてが、もう。

 

街で見て思ったもんね、「AMG GT 63、デカッ」って。

CLS 63と比べると、

全長 x 全幅 x 全高で

4995 x 1880 x 1410(CLS 63)

5054 x 1953 x 1447  (AMG GT 63 S)

 

だから全然違うね。

 

カッコはいわゆるパナメーラみたいな感じ、LS(レクサス)も現行はこんな感じだよね。

Bピラー以降の傾斜が激しいから、さすがにリアシートのヘッドスペースは広いとは言えないけど、ラピードよりかはマシかな、ラピード乗ったの昔だから覚えてないけど。

さっそく乗ってエンジンかけたら、結構な図太いサウンド。

ステアリングに付いてるリングをコチコチッと回すとレースモードも選べる。軽くレーシングかましたら『ズボボーン ッバリバリバリ〜ッ』ってマフラー変えたランボルギーニ みたいな音した、「これで純正なの!?」って思っちゃった(イイ意味で)。

走り出してしばらくしたら、もうこれが4枚ドアのクルマだってこと、忘れちゃってた。だってエンジン特性とかステアリングの感じとか、まんまスポーツカーみたいなんだもん、詳しいことはよくわかんないけど。調べてみたら、4枚ドアだとニュル最速なんだね、AMG GT 63Sって。そりゃ速いわけだわ。

はっきり言って、これまで乗ったクルマの中でもっともスポーティな一台。『もっともスポーティな4枚ドアの一台』じゃないよ、2枚ドアのクルマも含めて、だよ。それくらいスポーティ。

で、考えてみたんだけど、きっとその理由はAMG GT 63 Sって、『アリものの4枚ドアをパワフルに仕上げた』んじゃなくて、『イチからパワフルな4枚ドアを作った』んだよね、たぶん、よく知らないけど。

 

だからさ、S 63とかとは根本的に違う(んじゃないかなと思う)。

 

 

パワーだって639馬力だってさ。

 

0-100km/hの3.2秒ってGT3より速いんじゃないの?

 

 

思ったね、世界最強の4枚ドア車はAMG GT 63 Sだ、って。

 

S63だってそりゃイイけど、スポーティさで言えば全然AMG GT 63 Sよ。リアシートに大人が座らないならファミリーカーとしてもパーフェクト。これならポルシェから乗り換えても全然ガマンできるよ。

991 GT3あたりでブイブイ言わしてたけど、子供が出来たから降りよ、そんな人にもパーフェクトだね。これならマジ、スポーツカーいらずよ。

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